ダンパーとは

ダンパーの概要と仕様についてご説明します。

ダンパーのメンテナンス

防火ダンパーの保守点検

防火ダンパーの保守点検は法で義務づけられています。

日本防排煙工業会(NBK)の資料を参照ください。

ダクトの汚れ

ダクト内部の汚れが衛生面のみならず、防火ダンパーの不作動の原因にもつながっています。

ダクト内は、ほこり(埃)や雑菌のたまり場と化し、これがシックビル症候群、OA機器の故障、ビル火災などの原因の一つになっているようです。ダクトのクリーニング方法にはいろいろありますが関連の協会等で調べてください。

厨房排気ダクト

厨房排気ダクト火災の問題点の整理と予防対策
(1) 東京消防庁では「厨房排気ダクトの防火ダンパーが清掃不良から油塵が多量に堆積し正常に動作しなかったため、厨房排気火災は年間約30件発生している。これらは不特定多数の人が出入りする建物の厨房から発生していることから大変憂慮している」として平成9年頃より専門委員会を作り検討段階に入ったとのことです。
尚、温度ヒューズは120度~150度を使用することになっています。
(2) 東京消防庁の依頼で(社)日本厨房工業会が行った下記リンク先での検討会資料を参照ください。

メンテナンススペース

ダンパーにはメンテナンススペースが必要です。
(1)

天井、壁等に隠蔽される場合、メンテナンスに必要な一辺の長さ45cm以上の保守点検用の点検口が必要です。

(2) 防火ダンパーの検査口から、ダンパー内部の開閉及び作動状態を目視して確認できるスペースが必要です。
検査口の位置は通常、器具と同面にありますが、サイズにより異なる場合もあります。
(3) ダンパーの種類によりますが、ダンパーの操作、結線等の作業、ヒューズ交換のための器具周りにスペースを空ける必要があります。ダンパー納品図面で確認出来ます。
(4) 高所又は狭い場所に取り付ける場合、メンテナンス作業を考慮してください。

VAV

可変風量装置(吹き出し温度を変えず空気量をかえる)と呼ばれ、使用目的に応じて風量を自動的に調整するもので内部には風量を常時測定するセンサーと最適風量を設定するIC回路が入っています。

CAV

定風量装置(送風量を一定にし送風温度をかえる)と呼ばれ、予め設定された風量を保持するもの。内部はVAVとほぼ同じであるが風量を一定に保つようになっています。

角円式ダンパー

角形ダンパーの出入口に円形FGを取り付け、大口径の円形用としたものです。
通常、円形ダンパーは単翼羽根です。大口径のダンパーを単翼にした場合強度上問題があり、複翼の角ダンパーを改造したものです。